小林 浩
東京学芸大学卒業。
’93年10月ルーマニア国立歌劇場秋のオープニング公演「ラ・ボエーム」のロドルフォ
に抜擢されヨーロッパデビュー。’94年1月に同国クライオヴァー歌劇場公演「リゴレッ
ト」のマントヴァ公爵、3月には再び国立歌劇場に招かれ、「仮面舞踏会」のリッカルド、
「ランメモールのルチア」のエドガルド等を歌い、『感性ある歌と演技』と絶賛される。
’97年には同国ヤシ国立歌劇場において「トスカ」のガヴァラドッシ、’97年には「トロ
ヴァトーレ」のマンリーコ、「蝶々夫人」のピンカートン等を演じている。
その他、イタリアのアッシジ、ローマ等にてリサイタル、国内でも種々のオペラやコンサートに出演。
蓮の会ホールオペラ全公演の主役を歌う。 ’04&’06年長野県上田市「Cinque Voce in Ueda」に出演。
首都オペラ団員。埼玉オペラ協会会員。オペラ・リリカふじみ野所属。
中澤 公子
東海大学教養学部芸術学科音楽学課程卒業。
第53回読売新人演奏会出演。 東京コンセルヴァトアール尚美ディプロマ修了。
’85年ソレイユ新人オーディション合格 ’86年イタリア声楽コンコルソ入選。
これまでに関口信雄、島津輿外次、澤木和彦、ロドルフォ・リッチ、 クリス
ティアン・ミハイレスク、エレーナ・オブラスツォワ、畑和子の各氏に師事。
「フィガロの結婚」ケルビーノ役でオペラ初舞台。 その後、「カルメン」
「サウンド・オブ・ミュージック」「チャルダッシュの歌姫」 「リゴレット」
「秩父晩鐘」「こうもり」「死神」「モーツァルト戴冠ミサ」等に出演。
’94年ルーマニア・コンスタンツァ国立歌劇場「カヴァレリア・ルスティカーナ」サントゥッツァ、
’96年スロベニア・マリボール国立歌劇場「リゴレット」マッダレーナに出演。 ’98年彩の国芸術劇
場「修道女アンジェリカ」に出演。 ’01年ニューヨークでミュージカル「セロ弾きのゴーシュ」に出
演。 ’02年韓国でミュージカル「セロ弾きのゴーシュ」に出演。 また役者として演劇舞台「天国へ
行って3つ目のドア」、ミュージカル「赤毛のアン」、 「セロ弾きのゴーシュ」、NTTのTV-CMに
出演。 ’04&’06年長野県上田市合併記念公演「Cinque Voce in Ueda」を企画製作&主演。 ’07年7
月マルタ島にてコンサート出演。 ’08年「Cinque Voce Ⅶ」、09年「仮面舞踏会」「椿姫」など多
数の公演に出演。 ’09年6月杉谷みどり著作「告白 源氏物語」音楽朗読舞台公演出演。 ’10年7月「
仮面舞踏会」、11月「カルメン」などに出演。
オペラ・リリカふじみ野所属
栗田 真希子
東京音楽大学オペラ科卒業。同大学研究科修了。後、同大学助手を勤める。市川倫子氏、
松井皓子氏に師事。東京文化会館推薦音楽会出演。「電話」のルーシー役でオペラデビ
ュー。「椿姫」ヴィオレッタ、「魔笛」パミーナ、「フィガロの結婚」伯爵夫人、スザ
ンナ、「カルメン」ミカエラ、「ルクセンブルク伯爵」ジョルジェッタ、「天国と地獄」
キューピット、等多数のオペラ、オペレッタに出演。「ボッカチオ」イザベラ役に於い
ては“ミュージカル誌“上で『美声のみならず、その容姿と演技力で際立っていた』と評
された。その演技力をいかし、「外套」ジョルジェッタ、「道化師」ネッダ、「西部の
娘」ミニー等、ドラマティックな難役から、「チップと子犬」等少年役まで幅広い役に挑戦、いずれも、
高い評価を得ている。又、オペラのみならず「第九」やモーツァルトの「レクイエム」等、オラトリオ
のソリストとしても活躍すると共に、日本歌曲の演奏会にも多数出演。
“音楽の友誌“でも、『都会的なセンスの音楽』と好評を得ている。2000〜01、02年イタリアに短期留学。
S.Sillveri氏のもとで研鑽を積む。二期会会員、東京室内歌劇場会員。